骨粗しょう症は、骨の生活習慣病です。骨粗しょう症により骨がもろくなると、つまずいて手や肘をついた、くしゃみをした、などのわずかな衝撃で脊椎や大腿骨が骨折してしまうことがあります。骨粗しょう症による骨折から、介護が必要になってしまう人も少なくありません。予防には、定期的に骨密度検査を受けるなど、日ごろから細やかなチェックが大切です。 骨粗しょう症は特に女性に多い病気で、患者さんの80%以上が女性。女性ホルモンの分泌が低下する閉経後は急激に骨密度が減るため、特に更年期以降の女性は検査をして予防することが重要となります。
「MRI」はMagnetic Resonance Imaging(磁気共鳴画像)の略語で、MRI検査は強力な磁石でできた筒の中に入り、磁気の力を利用して検査をします。椎間板ヘルニアや肩腱板断裂、膝半月板損傷、腰部脊柱管狭窄症などのレントゲンでは分からない病変の画像診断、さらに骨粗鬆症による圧迫骨折の早期診断や炎症性疾患に検出にも大変有効です。
当院では最新テクノロジーを搭載した「GE社製1.5テスラMRI」を導入し、従来に比べて短時間で検査ができ、より鮮明な画像撮影が可能となりました。
※MRI検査は、お電話でのご予約は受け付けておりません。検査ご希望の方は医師の診察をお受けください。